國酒文化振興酒場 - 佐賀 -

「國酒文化振興酒場　佐賀」には、佐賀県の日本酒が常時200種類以上取り揃えられており、「鍋島」、「七田」など有名どころはもちろん、県外ではめったに飲めない銘柄まで、佐賀県外では最大級の品揃えを誇ります。佐賀酒造組合と、佐賀県の老舗酒屋「しめなわ」の協力のもと、これだけの種類が扱えているとのことです。

日本酒を中心に、焼酎・泡盛、国産ワインなど、世界での人気が高まる国産のお酒「國酒」を、常に新鮮な状態でご提供することで、若い世代や外国の方々にも本当の味や魅力を知っていただきたいという思いで運営されています。

第一弾として東京・大井町という場所で、九州・佐賀県をテーマとされるお店をつくられたのも羽田空港や東京駅からの利便性の良さで外国人の方への思いや、佐賀のお酒が香りが良くフルーティーであと味がすっきりしている特徴が多いので、日本酒を飲みなれていない方へもお勧めしやすいからだととのことです。

日本酒本来の銘柄の味・香り・色を知って頂きたいとの思いから、「國酒文化振興酒場」では、運営会社である「株式会社フレッシュテック・スタイル」にて開発・国際特許を持つワインの酸化防止セーバー「WHYNOT」を日本酒でも利用ができるように改良し、最後の1杯まで開けたての日本酒を提供されています。今回はフレッシュテック・スタイル代表の吉田様にお話をうかがいました。

酒質の変化が速い生酒などは、酸化を防ぐだけでなく温度管理も重要。200種類以上の日本酒を一度に扱うとなると、通常は鮮度の管理が難しいと思われますが、多くの種類の日本酒を開封しても、できるだけ最適な状態で飲んでもらうための環境が整えられていました。

一つが完全酸化防止ワインセーバー「WHYNOT」を日本酒用に改良したもの。お酒の注文が入るたびに、瓶ごとセーバーに差し込んで注いでいます。瓶を逆さまにすることによって、お酒の自重で液体と窒素が入れ替わり、瓶内のお酒が酸化しない仕組みとのこと。

もう一つが中田英寿さんプロデュースの、マイナス5℃で日本酒を管理できる日本酒保存用の日本酒セラー「SAKE CELLAR」です。「SAKE CELLAR」は発売前から注目して頂いていてお店のオープンにあわせて導入して頂きました。

黒を基調としたお店のデザインにもマッチするスマートな外装と、業務用としては唯一となるマイナス温度帯での保存が可能な製品性能、棚の高さを自由に変えられる使い勝手の良さを決め手にご購入いただきました。

最初に栓を開けた瞬間の味・香り・色を味わっていただくため、完全酸化防止と徹底した温度管理によって佐賀県の酒蔵で作られた日本酒本来の美味しさを口にする直前まで保てるようになったそうです。

日本酒が200種類あると何を飲めばいいのかわからない方には「飲み比べメニュー」で3種類のお酒を飲み比べたり、スタッフに自分の好みを伝えて下さいとのこと。店長の長郷さんと澤柳さんに本日のおすすめをお聞きしました。

今回選んでいただいたお酒は、注文分のみ造ってもらえる「矢野酒造　肥前蔵心 純米大吟醸 権右衛門　生酒」、もっとも贅沢な日本酒の搾り方の垂直落下式で造られる「古伊万里酒造　前　monochrome+Gold」、新たな旅立ちをしたニューブランド「光栄菊酒造　光栄菊 Hello! KOUEIGIKU」

「國酒文化振興酒場　佐賀」ではお酒を楽しんでいただくことに注力をしておりますため、お食事は佐賀の特産品を中心に10品程度のおつまみをご用意しておりますとのこと。今回は「鯛ちくわ」「佐賀ぎょろっけ」「馬郡のいわしちくわ 柚子胡椒ソース」「レモンキャベツ」の4品を準備して頂きました。

「取り扱い酒造」（順不同）
大和酒造、基山商店、窓乃梅酒造、五町田酒造、鳴滝酒造、天山酒造、矢野酒造、天吹酒造、瀬頭酒造、古伊万里酒造、富久千代酒造、馬場酒造場、松浦一酒造、幸姫酒造、小松酒造、光武酒造、井手酒造、宗政酒造、樋渡酒造、東鶴酒造　等

「國酒文化振興酒場」と「SAKE CELLAR」は共に、酒蔵でつくられた日本酒本来の美味しさを日本だけでなく世界の方々に味わっていただく事をコンセプトにしているため共感出来ることが非常に多くありました。今後も同じ目的のもとコラボレーションすることもありそうな予感です。

〒140-0014 東京都品川区大井1-25-3
ＴＥＬ　03-6451-8098
國酒文化振興酒場　佐賀